発足当初のJR西日本で作られた、次世代車両開発のための試作電車「921系」。
A編成・B編成・C編成、計3種類の形態が存在し、内外装ともに試作要素の一部が221系実車にフィードバックされ、その後のJR西日本近郊型電車の礎となった。
現在は量産化改造を受け、221系900番台として一般運用に就いている。
――という設定のウソ電です。
A編成
223系0番台に通ずる丸目が特徴的なA編成。
座席は定員増のため735mmと極端に詰めたシートピッチの集団見合い配置になったが、あまりに狭いとして利用客からは不評であった。
B編成
ボックスシートを採用したため窓柱の数が少なく、開放的な車窓が得られるB編成。
高運転台はその後登場する225系で活かされることとなる。
C編成
ステンレス車体を採用したC編成。ステンレス車体はその後の223系以降の系列で本格採用される。
設定表
設定のまとめです。