その昔、千葉急行電鉄という会社がありました。今の京成千原線にあたります。
小湊鐵道が敷設を目指していたものの放置されていた本千葉駅~海土有木駅間の免許を利用し、ニュータウン鉄道を目指して千葉中央駅~ちはら台駅間が敷設されました。
その際設立された第3セクターの鉄道会社が千葉急行です。
しかし、バブル崩壊のあおりを受けた沿線開発の遅れにより、千葉急行電鉄は債務超過に。
京成電鉄が経営を引き継ぎましたが、ちはら台駅~海土有木駅間はいまだ未完成となっています。
そんな千葉急行がもしも現在まで残っていたら…そして、海土有木駅までの路線が完成していたら…というウソ電でございます。
当時の千葉急行は、京成や京急から車両リースを受けていました。
今回はこのうち京成3100・3150形と同じ、京成標準色の赤と青を入れ替えた塗装を選びました。
(新)3000形が千葉急行にリースされているという設定で、帯色をチェンジ。
幕の「普通 海士有木」はドットを手打ちしたものを使っています。