本日のウソ電はこちら、JR西日本・485系4000番台です。
4000番台という数字は「SLやまぐち」でおなじみの35系4000番台を強く意識しています。というか「485系を新造する」という発想自体がSLやまぐちの旧型客車新造にヒントをもらっていたりします。
撮影区間は紀勢線の御坊付近ですので、一時「くろしお」で485系が走行したらしい区間のはずです。
元画像が287系なので現時点では直流専用です…
ただ直流専用化された後も6で始まる(交直両用の意味をもつ)形式を維持する651系1000番台のような例もありますし、 "将来的に交流にも対応可能な設計で、現段階では直流専用" みたいな立ち位置ということにしておいてください(
前面は運転台とスカートを189系のものに付け替えて、前面のふくらみは描きました。その上に189系から採取した前照灯やシンボルマークを取り付け、立体的な部品には影も付けています。
(よく見ると、前照灯がLED化されていたりします)
側面窓は移植する訳にも行かないので一から描きました。沿線風景を拡縮してにじませたものを重ねて、ガラスへ風景が映り込んでいるように見せています。(…そんな感じに見えるでしょうか?)
287系の窓は全て埋めています。側面で原型を保っているのは乗務員扉と2両目以降の客用扉、また腰部のカーブと台車のバンパー(?)くらいです。
実を言うとこのウソ電、去年8月末に作ろうとしたものの、
ここまできたところで疲れてお蔵入りしかけていたものでした。4~5カ月越しに日の目を見ることができました…