今年の春、ショーウインドウに映像を投影する技術が開発されたというニュースを読みました。
安直かもしれませんが、とても未来的なその機材と、未来的な最先端の新型車・山手線E235系を掛け合わせることを思いつきました。いまのところとても高額なようですが…
そして衝動的にE235系のドア窓に映像を投影する案内装置のウソ電を…作りたかったのですが…自分がE235系に乗車したことがなかったのでどうしようもありません。
未来的な車内に感動し、素材もたっぷり集めて帰宅。早速作りました。
やってみたら予想外にハマりました。かっこいい…
ドア窓表示とドア上LCDの表示との間の時刻のズレを打ち消すために、ドア上のLCD表示にも少し加工をしてあります。
大画面となるドア窓をキャンバスに、9か国語で案内を行い、路線図は大きく表示して到着予定時刻も表示…という画像を作成し、窓ガラス部に重ねてレイヤモードと透明度を弄って透明感を残しつつ図や文字を表示させました。
文字周りは白で縁取りをした上でその2倍の幅を黒で縁取りし、ガウスぼかしをかけて影をつくり、見やすくしています。
せっかく窓が2枚あるのですから、左右の窓ごとに異なる言語での案内を行い、日本語を含めた18か国語案内にしても面白かったかもしれませんね。
日本語以外の表記は全てGoogle翻訳に頼っています(
ドア上LCDディスプレイのように、一定間隔ごとに表示を変更させることを想定、複数パターンの表示を作りました。
本当はあともう1枚、到着直前のドア開閉案内を表示したウソ電を作って並べたかったのですが。どうにも作るのが面倒だったのでお蔵入りです。
「JR東日本アプリ」で山手線においてのみ行われている、各車両の設備や車内温度・混雑率などを表示しているのが左側の窓。
右側の窓は、透明な窓ガラスの特性を生かし、下に説明を表記した観光案内にしてみました。